Seeing is believing

いちエンジニアの日々の興味のあるところ、イベント参加記録、学びの共有を取止めなく※このblogは個人の見解であり所属する組織の見解ではありません

春のJava IDE祭り 〜激突!? 3大IDE!に参加してきました

溜まりに溜まった仕事を区切り(見切り?)をつけ、JJUGの勉強会に参加してきました。

テーマはIDEです。

 

春のJava IDE祭り 〜激突!? 3大IDE! 2016-04-25(月)19:00 - 21:00

  • inteliJ

 - Debug実行時にタイムリープ可能。ブレイクポイントおいたところから、少しステップ戻して、、とかが可能。
  http://blog.jetbrains.com/jp/2014/03/06/420
 - HTML編集時に、ブラウザで動的反映も可能。(Webサーバをブラウザでみているのと同じ感覚、)
 - JavaScriptサポートも。リファクタリングも可能。(文字列置換ではない)
 - git連携用のクライアントあり。
 - SQL実行も用意。SQL分の補完可能。テーブルリファクタもそこで可能。
 - Kotrinとの親和性も高い(JetBrains社製なので)
 - FWとの親和性も高い。SpringBootでダイアグラムでインジェクション先などの関係を図示化できる。
 - Java8には対応済。Java9についてもすでに対応済み。取り込み速度はメチャはやい。
 ‐ IDEAで後ろに.varとかつける記法:Postfix completion
  IDEA 13.1のPostfixコード補完 | JetBrains ブログ
  http://blog.jetbrains.com/jp/2014/03/19/433

 - EclipseはマーケットシェアNo1.  --2014年時点48%。IntelJ44%、NetBeans10%
 - Eclipseは遅い、重い、プラグイン選定がめんどいなどの課題が。。
 - エンタープライズで利用する理由
  - プラグインの充実、自分でも開発可能
  - 設定をInport/Exportできる → ルールを統一、底上げできる土台がある
 - なぜEclipseが重いのか?
  - プラグインが重い(数や、フックポイントなど)プレアデスも。
  - Incremental build(自動ビルドは狭く。有効にしたまま、ソースコード読み取り範囲を狭めるなど)
  - WTP(For Java EE):XMLの編集、バリデーションなど
  - その他:AntiVirusも大きな要員。Eclipse実行時にJarを読み込むので、Zip解析が走る
 -APサーバを利用するには?→Tomcatプラグイン。SpringBoot。Maven+RemoteDebug
 -JavaScriptEclipseではなく、VisualStudioCodeがおすすめ。
 - おすすめプラグイン:DB Viewer-ER Master、STS(Spring Tool Sxxx):MicroServicesのように複数同時にプロセス起動可能

 - Cloud IDE
   ‐Dockerコンテナイメージ
   -ブラウザで操作する
   ‐自動補完可能だが、まだ、ちょっとしたタイムラグあり(サクサクではない)

 ‐NetBeansチェコプラハ製。
 ‐もともとは学生プロジェクト。その後Sunがオープンソース
 ‐最新Javaテクノロジをいち早くサポートするのが最優先のゴール
 ‐英語版と日本語版を同時リリース
 ‐HTML5JavaScript開発もできる。フレームワークもそれなりに対応されている。
 ‐CSS3も。ブラウザ連携として、Chrome拡張や、Webkit統合も
 ‐ApacheCordova
 ‐Oracle JavaScript Extention Toolkit(Oracle JET)
  ‐Jquery,KnockoutJS,RequireJSベースのオープンソースライブラリ(3月にリリース済み)

  ‐NetBeans上でテンプレート読み込みの上、簡単にSPAアプリが作成可能。UIコンポーネントベース。