20181120Eclipse 最新事情セミナー に参加してきました
20181120Eclipse 最新事情セミナー
- Mike Milinkovich 氏(13年ぶりの来日)
- Eclipseは2001年にIBMによってローンチされた
- Eclipse Foundationは2004にできた
- Eclipseとして注目しているのは4つ
- Cloud Native Java
- Eclipse IoT
- Tool
- Eclipse Che
- 3年ぐらい前からやっている活動
- コンテナ化されたワークスペース for クラウドネィティブ開発
- 開発におけるチャレンジ
- コンフィグとセットアップに1週間に24%も時間、コストがかかっている(新チーム参画の場合)
- 開発ツールの開発にも41%もコストがかかっている
- 顧客からみると生産性がないため、その時間は全く嬉しくない
- デスクトップで仕事をするとセキュリティの問題がある
- Cheの考えは、ブラウザIDE+Project Files + Runtime
- easy to share + easy to Manage + Secure.クラウド側で集中管理
- ワークスペースはこれまでと考え方が異なる
- クライアント側はいろいろな選択肢がある。EclipseやVSC、IntellJとかもクライアントとして使える
- チーム内のコラボレーションにも使える。設定の共有、集中管理も楽。
- ワークスペース、サンプルの共有や、Pre-commit feedbackなど。
- Gracpical Modeling ツール
- Sirius
- http://www.eclipse.org/sirius/overview.html
- グラフィカルにDSLをかけて表現できる。
- System and Software Engineering : Capella
- Siriusを使って作られている
- アルカディアという開発手法で使える
- 大規模開発向き
- Eclipseの純粋なスタッフは30名ぐらい。あとはコミュニティで運営されている。
- Cheの背後にはRedhatがいて、OpenShiftでもCheが使われている
- Eclipseのプラグインのアーキテクチャは取っていない?
- 次のTHEIAというプロジェクトがあり、フロントエンド向けに機能拡張していく予定。TypeScriptで実装されている。ブラウザIDEや、スタンドアロンでも使える(Electronアプリ)次のバージョンではクライアント側をこちらにしてくことが決まっている。
- 過去にあったOrion多言語対応は優秀だった。この機能は今後THEIAにマージされていく予定。
- 直前には中国にいってきて、JakartaEE,Cloud Java、Cheに関心があった。Cheについては、開発者増、セキュリティの観点。Citrilxだと大変だった。移行を考えているとの声もあった。