Seeing is believing

いちエンジニアの日々の興味のあるところ、イベント参加記録、学びの共有を取止めなく※このblogは個人の見解であり所属する組織の見解ではありません

Scaled Agile Meetup in Tokyo(SAFeミートアップ) Octoberに参加しました

はじめに

今日はScaled Agile Meetup in Tokyo(SAFeミートアップ) Octoberに参加しました。 きっかけは色々あるのですが、SAFeのmeetupに参加するのは初めてでしたので楽しみにしながら向かいました。 まず、会場はオシャレでよかったです。スクリーン(ディスプレイ)も見やすく、この規模の勉強会には最適ですね。

www.meetup.com

移行は当日とったメモベースでふりかえりたいと思います。

Chrisさんセッション

  • SunやDecのような革新的なIT企業でさえ、変化の波に乗れないとうまくいかない
  • 欧米では技術を適応するChasmを超えた状況
  • SAFe Enabling Services
    • 12 Month SAFe Implemetation Roadmap でPI プランニングARTs
  • 戦略から実行に移しきれない問題について、リリーストレインで解消させる
    • 企画から開発、運用までの各担当がリリーストレインに乗って巻き込むことで実行性を持つ
  • 可視化がポイント。依存性とかを2日間で明らかにする。全世界から1箇所に集まって行うため投資コスト高いが、2日で決まるので価値がある
  • プログラムポードが完成することがGoal
  • 上層部から、ビジネスオーナーとして優先度を明確に聞けるので、早い
  • Safeの社内推進プロジェクト自体をSafeで進める事例も
  • 欧米ではDXという言葉は古くなってきている
  • Safe5.0ではビジネスアジリティを如何に上げるかに着目されている
  • プロジェクト to プロダクト という本があり、考え方の変換になる

www.amazon.com

  • ビジネスとITをつなぎ合わせる
  • カルチャー変革が肝

Global SAFe Summit

  • プレゼン資料は公開されているらしい(どこなのか。。。)

global.safesummit.com

  • 10月頭にサンディエゴで開催された
  • 2100人の参加者、570社、日本からは13人。去年は日本人1人。セッション100以上
    • NTTコムウェアさんも2名参加
      • どういう風に導入するかの情報収集目的
    • NTT Dataさんも参加。グローバル4カ国から参加
    • NTTソフトさんも参加
  • キーノートの目玉はSAFe5.0
    • ビジネスアジリティのMeasure&Grow
    • それを支える7つのコアコンピテンシー
    • 追加されたのは、学び続けること(Continues Learning Colture)のコンピエンシー
  • 次回のmeet up にて5.0 Previewを紹介予定
  • 来年のGrobal SAFE Summitはデンバーで開催(本社ディーンの近く)
  • 来年2月にDeenさん来日予定。meetupも開催
  • 5.0の翻訳についてレビュアー募集!
    • これは是非コントリビュートしたいので、続報を待つことにします

終わりに

SAFeは日本でまだまだこれからの印象が最初ありましたが、エンタープライズ業界中心に、変わる(変われる)可能性を感じました

まずは、危機感を正しく持つこと、勉強し続けることの文化については、個人の思いとして進めていきたいと思います。