GlassFish Users Group Japan 勉強会 2017 Winterに参加してきました!!
GlassFish Users Group Japan 勉強会 2017 Winter
MicroProfileの概要と最新状況 (@n-agetsu)
www.slideshare.netMicroProfileのキャッチアップになりました。12月22日リリース予定という1.3を早く試してみたい。Spring Cloud+ Netflex系OSSに追いつこうとしているところが興味深い。
- JavaEEと同様、仕様と実装(Payara,Wildfly)が別れている
- FujituはAPサーバ実装をRIとして一部機能を提供している
- ConfigAPIはできることとしてはDeltaSpike(CDI拡張モジュール)とほぼ同じ。Springの@Valueの方が高機能
- Fault Tolerace : NetflixのHystrixやSpring Retryを目指す
- リトライ(@Retry(maxRetries=10)
- サーキットブレーカー(@CircuitBreaker、@Fallback)
- 故障したサービスを呼びださない。故障認定したら対向先を呼び出さないので、応答が早い。復旧機能もあり。ハーフオープン
- Metrix1.0 JMX相当の監視をREST-API経由で提供。フォーマットも規定。json, Prometeus formatも必須サポートするように仕様に明記している
- MicroProfile1.3
- OpenTracing1.0 : 主にZipkinとの連携(データの送信、収集)
- JAX-RSのサーバ、クライアントの自動トレース送信(修正なしで自動的にトレース)
- OpenAPI1.0:swagger相当の機能。API実装にアノテーションを定義する。yaml or jsonの生成まで。UIやCodeGenは含まない。
Java EEでもOAuth 2.0!~そしてPayara Micro on Cloud Foundryで遊ぶ~(@suke_masa)
以前JJUGで聴講した内容の再演+α(デモがCloud Foundaryベースになっている)。
理解が深まった。
- Oauth2.0:認可の流れを規定したプロトコル(RFC6749).not 認証
- アクセストークン:クライアントがリソースサーバにアクセスする際の通行手形のようなもの。認可サーバから発行される
- OAuth2.0の認証サーバが直接アクセストークンをブラウザに返さずに認可コードのみ渡すのかは、ブラウザ側にアクセストークンを流出させずに、クライアントAP内(TweetDeckなど)に留める為
2018年のGlassFishとPayaraの動き (@khasunuma)
資料公開は見送り。。とのこと。